ゆうり先生のお魚講座☆カクレクマノミ編☆

Bubble Box Divers

2008年07月30日 15:29

はいさ~い!!
お久しぶりのゆうりです!!
みなさん元気にお過ごしですか??
最近ゆうりは頑張って夜ご飯を作り続けています★
何か簡単に作れるレシピはないですかね~??
ご飯もモリモリ食べて相変わらずゆうりは笑いまくってますよ

今日も暑いけど元気にいきますよ

天気→晴れ
最高気温→33℃
風向→南東
波→2.5m後2m うねりを伴う


昨日に比べたらだいぶ落ち着いてきましたが
まだまだ荒れています
上級者ファンなら行けるかも?!

最近ずっと砂辺が大荒れだったので潜っていません
そうなると!あのかわいいカクレクマノミ
「ニモ!!」に会いたくなりますよね~
と言うことで!!
ニモに会いたい!と言うみなさんの為にも!!
ゆうり先生のお魚講座☆カクレクマノミ編☆
開催したいと思いま~す笑

和名 カクレクマノミ (隠熊之実)
英名 Clown fish 又は Anemone fish
学名 Amphiprion ocellaris

由来:隠熊之実→近寄るとすぐにイソギンチャクに隠れてしまう(照れ屋サン)
           顔が熊に似てる(似てますか?!)
    Clown fish→ピエロみたいに泳ぐ魚
    Anemone fish→イソギンチャクに棲む魚



生息地:西太平洋の熱帯域
特徴:体の色はオレンジ
    目の後ろ、胴体、尾びれの付け根に白い横のラインがある
    ヒレは黒または白黒でふちどられている
    
水族館でもよく見かけるようになったクマノミたち!!
みなさんも一度は見たことありますか??
きっとどこに行ってもニモがいるところにはイソギンチャクがあったと思います!!
そう!イソギンチャクはニモのお家なのです
実際、海の中にいるニモはサンゴ礁域の岩にあるイソギンチャクに棲んでるんですよ♪
でもイソギンチャクと言っても種類はたくさん!!
ニモはハタゴイソギンチャクかセンジュイソギンチャクがお好みらしい

ふわふわのイソギンチャクをお家にしているのも実は意味があるのです!!
それは敵から身を守る為なのです!!
イソギンチャクには毒があるため他の魚は寄って来れないのです
でもニモはイソギンチャクが持っている毒に対して身体を守る膜があるので
イソギンチャクに棲むことが出来るのです☆

海の中も人間と同じ様に助け合って生きているんですね

1つのイソギンチャクにメス、オスの1ペアに稚魚、幼魚、若魚と
何匹も一緒に棲んでいますが、実は...
みんなファミリーではないのです
1度はお家を出て、同じイソギンチャクに戻ってくるニモも
いるみたいですが、ほとんどのニモは別のお家に
辿り着くそうです。。。

人も旅立ち新しい自分の世界をつくりますからね
それと同じことなのかな??

最後にニモの繁殖期!それは夏!!
まさに今
あちこちのイソギンチャクには大きいのから小さいのまで
ニモたちが暮らしています♪
卵はイソギンチャクの根元の岩に産み付けます。
そしてパパが卵の掃除をしたり、新鮮な水を送り込んだりと
お世話をしているのです
だから安心して産まれてこれるんですね!!

でもニモって実は産まれた時はみんなオスなんですよ
1番大きいのがママ、2番目に大きいのがパパ。
ママがいなくなったら、パパがママになって
次に大きいのがパパになる...
不思議な世界ですねぇ~

きっとこれを見ちゃったみんなはニモに会う時
いつもの倍以上に可愛く見えるはず
体験ダイビングでもFUNダイビングでも
砂辺の海なら必ず会えます♪
みんなでニモに会いに来て~(0^0^)/
いつでもニモが笑顔で出迎えます!!笑

それではお魚講座はいかがでしたか??
また第2弾!!も出るかもしれないので
ブログのチェックも忘れずに♪

さよ~なら~

                    By ゆうりでした~